投稿

11月, 2017の投稿を表示しています

斎藤孝「雑談力が上がる話し方-30秒で打ち解ける会話のルール-」の感想まとめ

こんにちは、ぐぐりら(@guglilac)です。  今回は明治大学教授でテレビ等にも多数出演している斎藤孝さんの「雑談力が上がる話し方」の感想を書いていきたいと思います!  


朝のニュース番組やらなんやらでよく見かけるようになった斎藤孝さん。僕もよく本を読ませてもらっているのですが、わかりやすくてついついほかの本にも手を出してしまいます。
やさしそうな人柄もテレビに好かれる一因になっているのではないでしょうか。
 大学教授のイメージとは少し異なり、人当たりの良さそうなその人柄を持つ斎藤さんによって書かれた「雑談力が上がる話し方」というこの本には、その人柄の秘訣が隠されているように思えます。

雑談は必要か?
僕はいつも同じ美容院に行きます。
髪が伸びるのが早いので結構な頻度で行きます。お金がつらいです。

その行きつけの美容院に行くのが結構楽しみです。
これまでの人生で美容院や床屋は全部で三つくらいしか言ったことないですけど、実家を出ていくことになるとかそういうことがない限り通い続けるんじゃないかなあ。
 その美容院はもちろん腕もいいんです。はやりの髪型とかもちゃんと知っててやりたいっていえば実現してくれます。
でもそれだけじゃないんですね。  この美容院のいつも僕を担当してくれる美容師さん、ほんとに話しやすい。面白い話、すべらない話ができるわけではなく、おしゃべりってわけでもないんですけど、とても心地よくお話しできて、気づいたらカットが終わってるみたいな。 
この美容院は前まで近所にあって、徒歩五分とかそのくらいで行けたのですが、最近引っ越してしまい、最寄り駅の隣の駅の近くに移転してしまったんです。 
徒歩で15分とか20分とかかかるようになりましたが、今でもその美容院に通っています。ほかの美容院に行く気は全くしなかったですね。
 この「雑談力が上がる話し方」を読んで最初に思い付いたエピソードがこれです。雑談力って大事だなあと。

この本に書かれている雑談力の大切さのうちいくつかの要素がこのエピソードに含まれているんです。
一つ一つ見ていきましょう。
 まず「面白い話である必要はない」ということ。
この本にも出てくるたとえですが、松本人志さんの「すべらない話」って番組あるじゃないですか。
ぼくも好きでよく見てるんですけど。 
話がうまくてみんなに好かれる人っていうとどうしてもああいう芸人さんを思い…

理系大学生におすすめ!伝説の名著「物理数学の直観的方法(普及版)」(長沼伸一郎)の感想まとめ

こんにちは、ぐぐりら(@guglilac)です。
今回は長沼伸一郎さんの名著、「物理数学の直観的方法」の感想記事を書いていきたいと思います!


「物理数学の直観的方法」ってどんな本?
何回かこの記事にも書いていますが、僕は理系の学生をやってます。「ぐり」とかいう野ネズミが大学行くとかキャラ崩壊してるぞ!!というツッコミはなしでお願いします(笑)



今回紹介する「物理数学の直観的方法」は初版が1987年の発売という結構古い本です。初版は値段が高いことや絶版になりがちだったこともありなかなか普及してこなかった本なのですが、ブルーバックスからお手頃価格で普及版が出たこともあり、大学生になってからこの本を読みました。



初版を知っている方々のレビューをみると、タイトルにも書いた通り「伝説の良書」のようです。


確かに絶版になりつつも絶大な人気を誇るこの本、まさに伝説の良書って感じがします。



内容をザックリ説明しますと、、、


この本では物理学で使われる数学、それも大学数学の範囲に絞って難解な概念を大胆にイメージ化することでわかりやすく説明しています。



大学数学の入門書という位置づけではなく、あくまで大学に入ったばかりの理系大学生の多くが躓くであろうポイントに絞って説明している感じですね。



僕は受験が終わって意欲が有り余っている3月ごろ(四月病ではなく僕の場合三月病だった(笑))にこの本を読んで、大学数学なんて全く知らないのにいきなりイメージ化されて、そん時はよくわからなかったけれど入学してから大学数学を学んだ時に理解が早かったですね。



目から鱗って感じを受けなかったのは読んだ時期が早すぎたってことが影響してるんじゃないかなあと。


大学数学を学んだ後、また学んでいる最中にわかんないところを読むと、本の帯に書いているようにちゃんと目からうろこが落ちてくれると思います。



内容説明からは少しずれてしまいましたが、大まかにいうとこんな感じですね。


大学数学の入門書として読むには書いてないことが多すぎるので適してはいませんが、一冊目に何となく大学数学ってこんなことやるんだーって把握する助けにするのもよし、入門書を読んでわからないところをこの本でカバーするのもよし。



理工学部生の特効薬!!っていう宣伝がありましたが、とても正確にこの本を言い表していると思います。




理系大学生におすすめ!!
いつ…

賛否両論?養老孟司「バカの壁」のあらすじと感想

こんにちは、ぐぐりら(@guglilac)です。

今回は養老孟司さんの著書である「バカの壁」についての紹介記事を書いていきたいと思います!

賛否両論


今回紹介する「バカの壁」は東京大学名誉教授の養老孟司さんの著書で、ベストセラーといってもいいほど多くの方に読まれている作品ですね。僕もどこかのブログの紹介記事で紹介されていたのを見て読んでみました。



僕が見た紹介記事ではこの「バカの壁」は高評価だったのですが、本書を読み終えてからほかの方の感想を見てみようと思って検索をかけてみるとほんとに評価が分かれるみたいですね。



僕は周りの感想とか評価を知らないで読んで割と好きな感じだったので痛烈な批判にさらされている様子を見てちょっとびっくりしました。まあでも批判されそうな本だなあとは思いましたけど、、、(笑)



たぶんですけど、批判している人たちは本の読み方が減点法なんじゃないですかね。

確かにこの「バカの壁」、ツッコミどころが多いんですよね。



第二章の「脳の中の係数」に出てくる一次方程式y=axとかね、かなりずさんなモデルだって思うしなんか騙された感じを受ける人もいるんじゃないかな。わかりやすく書いてくれようとしてるんだろうけど、癪に障るっていうね。



あと「知るということはがんの告知だ」みたいな文章とか。こういう書き方が生理的に受け付けない人にはあんまりいい評価は得られないですよね。ばかにするな!って怒りたくなる人もいるんじゃないかなあ(笑)



あと反感買いそうなのは、これ養老孟司さんが自分で書いてないってとこですか。

ところどころわかりづらい箇所があるんですよね。これ編集した人分かっていてんのかな、インタビューそのまま書いてんじゃないのみたいな。



薄っぺらい文章であんなに売れて金儲けしてるのが気に食わない!!って批判してる人も中に入るんじゃないかなあ。意識してるしてないに限らず、ね。



僕はそういう偏見とかあんまり入れずに読んだから純粋に嫌だなと思ったところもあったし小難しいけどなるほどなって思ってところも多かったから読んでよかったって思いましたけどね。



小難しい感じで話されても意味が分かって面白ければいいなって思うほうなので、この本は好きだなって感想を持ってんだろうなあと。こういう評価するあたりが加点法なんでしょうね。



でもあんまり人の評価とかきにしないほうがいいかなと…

グラスホッパー派?マリアビートル派?伊坂幸太郎屈指の人気シリーズについて語る

イメージ
こんにちは、ぐぐりら(@guglilac)です。

今回は伊坂幸太郎さんの作品の中で僕のお気に入りのシリーズである「グラスホッパー」と「マリアビートル」について詳しく書かせてもらいます!!


ほかの伊坂幸太郎さんの作品が知りたい人は次の記事も参考にしてください!


伊坂幸太郎さんのおすすめ作品まとめ



今回紹介させていただきます「グラスホッパー」と「マリアビートル」はシリーズものになっていますが共通する登場人物はそんなにいないですし、何ならマリアビートルから読んでも楽しめるとは思うのですが、微妙にかかわってくるので、やっぱりシリーズものとしてとらえてあげたほうがいいと思います。


というより、どっちにしろ面白いんだからに作品とも読んで!読むなら順番に読んで!


みたいな感じですかね(笑)めんどくさくてすみません。


シリーズ一作目がグラスホッパー、二作目がマリアビートルです。

伊坂幸太郎さんの作品の特徴として


作品同士のリンクが多い


っていうのがあると思うのですが、この二作品のつながりはリンク以上シリーズ以下みたいな感じ。便宜上シリーズものだと書きますけど、東野圭吾さんの「ガリレオシリーズ」みたいに登場人物が一緒ってわけではないです。似たような関係に「魔王」と「モダンタイムス」があります。これも伊坂幸太郎さんの作品です。


グラスホッパーとマリアビートル、どっちも好きな作品でほんとに甲乙つけがたいんですけど、皆さんはいったいどっちが好きなのかな??と気になりまして、twitterでアンケートとったところですね、(あっ、twitterやってるのでよかったらフォローしてみてください!)


グラスホッパー:7、マリアビートル:3


みたいな割合でした。

僕はマリアビートルのほうが好きなのに、、、


まあいいんですけどね、このシリーズが多くの人に愛されてくれればグラスホッパーが勝とうと。


そろそろ具体的に作品の紹介をしていきたいと思います!

第1作目 グラスホッパー


こちらは生田斗真さん主演で映画化されていたのでご存知の方も多いかと思います。僕はなんだかんだで見に行けていないのですが、心の中で売れろ売れろと念じておりました。


(売れてくれればマリアビートルも映画化するはず、、、!!!)


グラスホッパーもマリアビートルも殺し屋が出てくる物騒なお話ですが、やはり伊坂幸太郎さんだけあって、つらくて読…

待望の続編発売決定!!伊坂幸太郎「サブマリン」をより楽しむための「チルドレン」紹介

イメージ
こんにちは、ぐぐりら(@guglilac)です。
一時期このブログのデザインがおかしくなってしまっていてですね、なぜか記事がすべて中央寄りになったり記事のタイトル部分がつぶれて見えなくなったり、、、


その復旧やら何やらで一日だけですけど記事の更新が遅れてしまいました。ごめんなさい!!


今回はこのブログ初のタイムリーな話題について記事を書こうと思います!


僕は伊坂幸太郎さんのファンで、伊坂幸太郎さんの作品まとめの記事も書かせてもらうほどなんですが、その記事の中でも紹介させてもらった「チルドレン」の続編の発売が決まりました。


伊坂幸太郎さんのおすすめ作品まとめ


今回はこの新作続編「サブマリン」についての新刊情報と、「サブマリン」をより楽しむために第一作目「チルドレン」についての紹介を書かせていただきます!


第1作目 チルドレン



「チルドレン」は伊坂幸太郎による短編集です。

伊坂幸太郎っぽい作品で、とても読みやすくユーモラスな文章ですね。この作品は特にその傾向が強く出た作品だと思います。


短編は五つ収録されており、どの作品にも登場する「陣内」という人物が主人公。型破りで自分勝手、変人、そんな陣内が巻き込まれる(というより巻き込んでいく?)五つの事件がほかのこれまた魅力的な登場人物の視点から描かれている。


一つ目の作品は「バンク」。


この作品では主人公陣内を中心としたこの「チルドレン」全体に出てくる登場人物たちの出会いが銀行強盗の現場に巻き込まれるというハプニングを舞台に語られる。この作中での語り手は陣内の腐れ縁的友人の鴨井という人物が担っている。


二つ目の作品は「チルドレン」。


表題作となっているこの作品は陣内が就職した後の事件が語られる。

陣内は家裁調査官という仕事に就き、相変わらず自分の正義に従ってめちゃくちゃやっていきます。

今回の語り手は陣内の部下である武藤という人物。


今回二人が出会う事件は奇妙な少年問題。この作品の伏線回収と驚きのラストはほんとにきれいで爽快です!!


三つ目の作品は「レトリーバー」。


この作品は、一つ目の作品で出てきた盲目の青年「永瀬」とその恋人である「優子」に焦点を当てた作品。

もちろん陣内も出てくるのですが、メインはこの二人、という作品になってます。


チルドレン全体の主人公は陣内で、陣内も人気のあるキャラクターなのですが、チルドレンの…