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12月, 2017の投稿を表示しています

メディアアーティスト落合陽一「超AI時代の生存戦略」書評

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最近プログラミングの記事が多かったので、今回は久々に書評の記事を書こう。

書評って言っても読んで思ったこと、考えたことをつらつら書いていく読書メモみたいな感じですが。

メディアアーティスト・研究者の落合陽一さんの
「超AI時代の生存戦略」
今日は最近テレビとか出てたりして知名度も上がってきていそうです。

落合陽一って誰??

落合陽一でぐぐるとまあいろいろ出てきます。笑
僕が書くよりもあることないこと出てきそうなので調べてみてください。

筑波大学の助教授をやっているらしいですね。
メディアアートという分野を扱っているらしい。

落合陽一さんを知って初めて聞いた単語です。メディアアート。

コンピュータなどの新しい技術を用いて、新しい芸術的な表現を創造する、みたいな??

わかりやすく噛み砕いて理解しようとすると、こんなかんじなのかなあ。
プロジェクションマッピングとか、あんな感じのきらきらしたやつとかしか思い浮かばないのだけれど、イメージあんな感じなはず!
「現代の魔法使い」なんて呼ばれ方もしているみたい。かっけえ。

テレビやツイッターでも話題になったりしていますが、そのキャラも注目されているみたい。
とっても変わった人のようですが、とっても期待されているまさにザ・天才って感じ。
研究者然としてますね。
この前情熱大陸に出ていたのを見たのですが、まさに変人って感じですね。湯川学か犀川創平かってぐらい。(つたわれ)

カレーは飲み物なんていうけれど、本当にカレーを飲んでる人初めて見た。笑
本当にすごい人らしいので健康には気をつけて頑張ってほしいですね。
人間らしさという思考停止
本の紹介。
タイトルにある通り、AIがどんどん進化している現代のキーワード、シンギュラリティという概念があります。

AIが人間の知能を超え、人間の仕事が奪われたり、もしかしたら人間が絶滅することもあるかも、、、という議論。
その「AIが人間の知能を超える瞬間」をシンギュラリティと呼びます。

シンギュラリティ自体は落合陽一氏オリジナルのワードとかではなく、いろんな人が議論しているテーマです。

僕の研究内容とかが人工知能とかそのあたりの分野なので、友達とかには

「人工知能を研究するなんてシンギュラリティがくるじゃん!人類の敵!」

とか言われたりします。久しぶりに会った友達とかに言われるとショック。笑

そんな感…

Functional APIや自作レイヤのすすめ in Keras

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こんにちは、ぐぐりら(@guglilac)です。 Kerasのおすすめ記事的な。
初心者から中級者まで長く使える、入門者にオススメなKerasのおはなしです。

Kerasとは
Kerasはディープラーニングを行うフレームワークです。



難しいところはプログラマー側には見えないようになっており、非常に簡単にプログラミングができるのが長所。

またKerasでは、すでに完成されているレイヤーがいくつもあり、それらをブロックみたいに組み合わせてモデルを定義すれば、とってもラクにディープラーニングができてしまいます。

( おまけにドキュメントが日本語で結構わかりやすく書かれててうれしい。)

この簡単さゆえに、とりあえず流行っているからディープなラーニングをやってみたいなあという方でも障壁を感じることなくディープラーニングに触れることができるため、特に初心者に非常におすすめなKeras。

こんな認識だったので、複雑な構成のレイヤーを含むモデルを作りたい!という欲が出てきたら他のもっと玄人っぽいライブラリにお引越ししないといけないのかなあなんて思っていました。(tensorflowとかプロっぽいかっこいいやつ)

しかし、ある程度ならKerasも複雑なモデル構成や自分でカスタマイズしたレイヤーを実現することができるのです!すごい。

Functional APIと自作レイヤー
一番簡単なKerasの書き方として、Sequential()を用いる方法があります。
レイヤーを積み上げていくとモデルが完成するという、初めてKerasを見た人が「めっちゃ簡単じゃんなにこれ!!」と驚愕するあれです。

これでもいろんなモデルが作れるのですが、もう少し凝ったものが作りたい!というかたに向けてこんなものがKerasには用意されています。
主にこの二つ。

・Functional API -> レイヤー間の関係をいじる

・自作レイヤー -> レイヤーの中身をいじる

ざっくりとですが、この二つについて見ていきましょう。

Functional API
Functional APIとは、先ほどのSequential()とは異なるモデルの定義方法で、レイヤーを積み上げていくのではなくもう少しフレキシブルに各レイヤーを配置することができます。
たとえば、Sequentialではモデルの中で分岐した…

ファイナンス初心者におすすめ「ざっくりわかるファイナンス」

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こんにちは!

ぐりです。

今回はファイナンスについて苦手意識のある方、あんまよくわからん!て方にオススメのわかりやすい本を読んだのでその紹介と知識のちょっとしたまとめの記事を書いていきたいと思います。

ざっくりわかるファイナンス 〜経営センスを磨くための財務〜 (石野雄一)


って本です。

kindle unlimitedの対象本だったので無料だったし、評価も良さそうだったからとりあえず読んでみたけど、結構読みやすくてわかりやすかったので紹介しようと思った次第です。

kindle unlimitedの体験記事も書いてるのでよかったらどうぞ!

Kindle Unlimitedが1ヶ月無料なので試してみた
ファイナンスと会計
タイトルにあるように、ファイナンスについて簡単に説明した本です。 ファイナンスと財務という二つの単語がタイトルに含まれていますが、これらは同じものを指しています。
ファイナンス=財務
また、ファイナンスと混同されがちな「会計」という単語がありますが、これは財務(すなわちファイナンス)と両輪になるようなものです。ちなみにカタカナ語だとアカウンティングと言います。(ファイナンスと比べて圧倒的に馴染みがないのが面白いですね)
なので、まとめると
ファイナンス=財務 <-> アカウンティング=会計
という関係になります。 よく使われるのはこのうち「ファイナンス」と「会計」なので、この記事でもこの二つの用語を使っていきたいと思います。
会計のお話
タイトルからすると、ファイナンスのことしか説明されないのかなという印象でした。 しかし読んでみるとイメージとは違いました。
この本のいいところは、
会計のこともそれなりにちゃんと説明されている
というところです。 第1章が会計とファイナンスの違いについてスポットライトを当てて説明しているのですが、そこでそれ以降の章で必要な知識が整理されていてとてもよかったです。 第1章で会計の基本が説明された後、2章以降でファイナンスのおはなしが始まるといった構成になっています。
そのため、ファイナンスはもちろんのこと、会計についても前提知識が必要とされていないことがこの本の最大の魅力ではないかと思います。
第1章では会計の基本として、決算書について見ていきます。 決算書は 貸借対照表損益計算書キャッシュフロー計算書 の三つから構成さ…

フィンテック初心者がビットコインを学べた「仮想通貨とフィンテック」

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どうもこんにちはーー

ぐりです!


今回はこの前Kindle Unlimitedの紹介記事でも少しだけ紹介した、

「仮想通貨とフィンテック」(苫米地英人)
を読んだのでその感想と、大事なところを忘れぬようメモ。
自分もこの分野は初心者なので、フィンテック初心者に向けてわかりやすくまとめたいと思います。

読んだ感想

初心者向けに書かれていて割と読みやすかったです。
序盤は通貨とは何かというレベルからスタートし、通貨の持つ機能や歴史的にどのようにん発展してきたかを丁寧に説明してくれています。

網羅的、とは言えませんが、仮想通貨であったりフィンテックといった現代の技術がどのような種類のものなのかを把握するために必要十分な前置きがあるといった印象でした。

通貨の機能(価値の保存、価値の基準、価値の交換)や通貨の歴史(金本位制から管理通貨制への移行)などの説明が終わると、本書のメインテーマである仮想通貨(ビットコインなど)やフィンテックといったキーワードが何を指すのか、またこれらが普及することで数十年後にはどのような未来が待っているのかなどの筆者の予想図が語られていきます。

特に後半の、近未来の通貨のあり方を予想している部分は面白く、また怖くもありました。この記事を書いている2017年12月現在、投機的な目的でビットコインが興隆を極めているようですが、本書ではそのような投機的な面だけでなく、


ビットコインが本質的にどのように社会を変えるか
という視点でビットコインを初心者に向けて説明するスタンスを取っているように感じました。

フィンテックとは
フィンテックとは、英語で書くとFintechという造語です。
Finence(ファイナンス)+Technology(テクノロジー)から来ており、語源からわかるようにITを用いてファイナンス上の問題を解決しよう!みたいな分野のことです。

AIやIoTといった言葉とともに最近よくニュースや新聞でも取り上げられている単語なので
聞き覚えのある方も多いのではないでしょうか。

本書を読むまでは、ただただ社会が便利になっていい感じになるだけでそんなに大きく社会の構造が変わるもんでもないのかなあーなんて楽観視して聞いていた単語でした。

しかしこのフィンテック、このまま進化を続けることでガラッと社会が変わることになるのでは、ということが読んでみてわかりまし…

KerasのCNNで使うpaddingのめも

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こんにちは、ぐぐりら(@guglilac)です。
プログラミングの記事の記念すべき初投稿!

まずはお試しということで、deep learningのフレームワークであるkerasを使ってて疑問に思ったことをサクッとめもる記事。



paddingとは
CNNで出てくるレイヤーは畳み込み層(convolution layer)とプーリング層(pooling layer)などがありますが、どっちにもpaddingを設定できるとこがあります。

ちなみにpaddingとは、畳み込みやプーリングを行う際に入力の周辺を0で埋めてやることを言います。

paddingする利点はこんなかんじ。

入力の端に存在する要素のたたみ込まれる回数が増えるので端の情報をより拾うようになるデータの大きさをある程度保持できる(小さくなりすぎるのを防ぐ)
padding=sameってなにがsameなんじゃ
って思ったのでドキュメント読んでみました。

すると、Conv1dレイヤーの説明にちょこっと

"same"は元の入力と同じ長さを出力がもつように入力にパディングします.

との文言が。
なるほど、入出力が同じ大きさになるからsameなのかー

でも、自分で書いてみたときpoolingレイヤーでpadding=sameにしたのに同じ大きさにならなかったんだよなあ。だからこの記事書き始めたというわけなので、このままでは納得できません。

paddingの説明が腑に落ちず他にも調べてみたらこんな記事を見つけました。
kerasではなくTensorFlowの記事ですがだいたい同じ。なはず。

Tensorflow - padding = VALID/SAMEの違いについて

この記事を参考に、padding=sameの意味を自分の言葉で説明すると

padding=sameにすると、入力の大きさをstridesの大きさで単純に割ったものが出力の大きさになります。

stridesとは、convolutionやpoolingに使うフィルターをどのくらいの幅で動かしていくかという移動量のこと。

ということは原因はstridesにありそう!と思い自分のコードを見ると、なぜかstridesを指定していない!!笑

ドキュメントのstridesの欄をみてみるとわかり
stridesのデフォルトの値の決め方がconvとpo…

伊坂幸太郎読んだことない人に捧ぐ!!おすすめ作品10選

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こんにちは、ぐぐりら(@guglilac)です。 このブログ始めたばっかですけど、やっぱりもっと多くの人に読んでもらいたいなって考えてて、いろいろ工夫する点はあると思うんですけどその1つに
1人の作者についてまとめる
っていうのがあるかなって思いました。
というのも、俺は本についてなんか調べよーってなるのは新しい作者の作品を読み始めようと思った時が多いんですよね。
いきなり大作みたいなの読んで「つら、、、」ってなって良さに気づかないまま読まなくなるのは嫌だし、かといってあんまり有名でなかったり評判が高くないものを最初に読むのも嫌だなって思って。

読書大好きでそういう本を探しながら時間をかけてでも読んでいきたいっていう人もいていいと思うんですけど、みんながみんな時間があるわけじゃないし、普段本読まない人はそういう苦労はできるだけ避けたいだろうなぁーって思ったので、こういう企画で今回は書かせてもらおうかと。
で、今回は伊坂幸太郎さんの作品についておすすめをいくつかまとめてみました!!すごい有名だし人気作家さんで根強いファンも多いので、読書あんましないなーって人も数冊読んでおけば読書家の人とかとでも本の話題で結構喋れたりするし、なにより面白い作品が多いので読んでみて損はないです!
作品の紹介をする前に、作者の作風の紹介から。
伊坂幸太郎の作風

伊坂幸太郎さんの作風って、マジックみたいなんです。意味わからんって思うかもしれないんですけど、ほんとにマジックみたいです!

マジックと書くとどんでん返しが多いのかな、、、?と感じる方も多いと思うんですけど、それとはまた違う感動ですね。作中に散りばめられた伏線が終盤になって次々に回収されてまとまっていく。驚くのもよし、その鮮やかな技術に感激するのもよし。こういう作風なため読後感もすごく爽やか。
どんでん返しだと驚きは一回じゃないですか大体。でも伊坂さんの作品が癖になるのって伏線の回収が何回も起こるので驚きがビンタしてくる錯覚を覚えるんですよね。それが心地よい。
でもな、そこまで読み進められない、感動を味わう前に本って途中で挫折する、、、なんて人にもおすすめですよ。
なんでかっていうと、文章がユーモラスだからです!

なーんか読書っつーとどうしても純文学的な固〜い文章で読んでるうちに頭痛いなんてなるものが思いついてしまうけれど、と…