メディアアーティスト落合陽一「超AI時代の生存戦略」書評

2017/12/28

diary 読書

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最近プログラミングの記事が多かったので、今回は久々に書評の記事を書こう。

書評って言っても読んで思ったこと、考えたことをつらつら書いていく読書メモみたいな感じですが。


メディアアーティスト・研究者の落合陽一さんの

「超AI時代の生存戦略」

今日は最近テレビとか出てたりして知名度も上がってきていそうです。

落合陽一って誰??



落合陽一でぐぐるとまあいろいろ出てきます。笑
僕が書くよりもあることないこと出てきそうなので調べてみてください。

筑波大学の助教授をやっているらしいですね。
メディアアートという分野を扱っているらしい。

落合陽一さんを知って初めて聞いた単語です。メディアアート。

コンピュータなどの新しい技術を用いて、新しい芸術的な表現を創造する、みたいな??

わかりやすく噛み砕いて理解しようとすると、こんなかんじなのかなあ。
プロジェクションマッピングとか、あんな感じのきらきらしたやつとかしか思い浮かばないのだけれど、イメージあんな感じなはず!
「現代の魔法使い」なんて呼ばれ方もしているみたい。かっけえ。

テレビやツイッターでも話題になったりしていますが、そのキャラも注目されているみたい。
とっても変わった人のようですが、とっても期待されているまさにザ・天才って感じ。
研究者然としてますね。
この前情熱大陸に出ていたのを見たのですが、まさに変人って感じですね。湯川学か犀川創平かってぐらい。(つたわれ)

カレーは飲み物なんていうけれど、本当にカレーを飲んでる人初めて見た。笑
本当にすごい人らしいので健康には気をつけて頑張ってほしいですね。

人間らしさという思考停止


本の紹介。
タイトルにある通り、AIがどんどん進化している現代のキーワード、シンギュラリティという概念があります。

AIが人間の知能を超え、人間の仕事が奪われたり、もしかしたら人間が絶滅することもあるかも、、、という議論。
その「AIが人間の知能を超える瞬間」をシンギュラリティと呼びます。

シンギュラリティ自体は落合陽一氏オリジナルのワードとかではなく、いろんな人が議論しているテーマです。

僕の研究内容とかが人工知能とかそのあたりの分野なので、友達とかには

「人工知能を研究するなんてシンギュラリティがくるじゃん!人類の敵!」

とか言われたりします。久しぶりに会った友達とかに言われるとショック。笑

そんな感じで広く議論されているシンギュラリティ。
本の表紙にも書いてありますが、そのようなシンギュラリティに備えて何をするべきか、という議論をしている本にありがちな

「人間らしいオリジナリティの高いことをやるべき」

という文言を落合陽一氏は批判しています。

いや、文言自体は批判していないのですが、この類の本は大抵その「人間らしさ」について具体的にはどんなことが人間らしくてオリジナルなことなのかが書かれていない、という点を批判しています。

おお、じゃあどんなのが人間らしくてAIに取って代わられないオリジナリティの高いことなのか教えてくれるのか!と思い読みすすめました。

これに対する答えは割と本全体で語られてたりするイメージなので、ここでバシッとかけないけれど、まー読んでみたらいいと思います。(適当)

フックをかける


メインテーマではないんだろうけど個人的に印象に残ったおはなしがあったのでメモ。

個人的な話なんだけれど。
最近、受験で勉強したことどんどん抜けてるなあとか、筋トレ1,2年間したのにやめたらどんどん筋肉落ちて悲しいなあとか思って。

なんかこう、これやっとけば一生の財産になる!みたいなものないかなあなんて思ってたんですけど。

この本に、「フックをかける」っていう言葉が出てきて。
一度解いたり理解したり覚えたことは使わないとどんどん忘れるけど、忘れても一度学んだことはちょっとやればすぐもとどおりになるから大丈夫!だからいろんなことを学んでは忘れを繰り返して、幅広い分野にフックをかけるように生きていくべき。

って書いてありました。
なるほどーーー。そう考えよっと。

そういう「今すぐは無理だけどやればすぐもどる」みたいなのってAIには難しいかもね。これも人間らしさにつながってくるのかも。
忘れることをAIが覚えたらいよいよやばそう。

筋トレはどうなんだろ。やっぱ途中でやめたら無駄になっちゃうのかなあ。二回目はすぐに筋肉つく!みたいなことがあったらいいけど。笑

筋トレもフック掛けた方がいいですか、落合陽一さん教えてください!!


モチベーション革命っぽい


これはほんとになんか思っただけなんですけど、

尾原和啓さんの「モチベーション革命」とよく似てるんですよね。言ってることが。
対談とかよくやってるみたいだし、考え方とか影響しあってるんだろうな。

尾原和啓さんの「モチベーション革命」の書評記事はこちらになります!

これからの時代の”働く”とは?「モチベーション革命」

まとめ

落合陽一さんの本は、もう一冊「これからの世界を作る仲間たちへ」という本も読みました。

こっちのほうが読みやすかった気がします。 (なぜこっちを紹介しない)
他にも「魔法の世紀」という作品もあるのですがそちらはまだ読めていません。
積ん読おおいいい

いずれ読みます。

読んでくれてありがとうです。

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