理系大学生におすすめ!伝説の名著「物理数学の直観的方法(普及版)」(長沼伸一郎)の感想まとめ

こんにちは、ぐぐりら(@guglilac)です。
今回は長沼伸一郎さんの名著、「物理数学の直観的方法」の感想記事を書いていきたいと思います!


「物理数学の直観的方法」ってどんな本?


何回かこの記事にも書いていますが、僕は理系の学生をやってます。「ぐり」とかいう野ネズミが大学行くとかキャラ崩壊してるぞ!!というツッコミはなしでお願いします(笑)



今回紹介する「物理数学の直観的方法」は初版が1987年の発売という結構古い本です。初版は値段が高いことや絶版になりがちだったこともありなかなか普及してこなかった本なのですが、ブルーバックスからお手頃価格で普及版が出たこともあり、大学生になってからこの本を読みました。



初版を知っている方々のレビューをみると、タイトルにも書いた通り「伝説の良書」のようです。


確かに絶版になりつつも絶大な人気を誇るこの本、まさに伝説の良書って感じがします。



内容をザックリ説明しますと、、、


この本では物理学で使われる数学、それも大学数学の範囲に絞って難解な概念を大胆にイメージ化することでわかりやすく説明しています。



大学数学の入門書という位置づけではなく、あくまで大学に入ったばかりの理系大学生の多くが躓くであろうポイントに絞って説明している感じですね。



僕は受験が終わって意欲が有り余っている3月ごろ(四月病ではなく僕の場合三月病だった(笑))にこの本を読んで、大学数学なんて全く知らないのにいきなりイメージ化されて、そん時はよくわからなかったけれど入学してから大学数学を学んだ時に理解が早かったですね。



目から鱗って感じを受けなかったのは読んだ時期が早すぎたってことが影響してるんじゃないかなあと。


大学数学を学んだ後、また学んでいる最中にわかんないところを読むと、本の帯に書いているようにちゃんと目からうろこが落ちてくれると思います。



内容説明からは少しずれてしまいましたが、大まかにいうとこんな感じですね。


大学数学の入門書として読むには書いてないことが多すぎるので適してはいませんが、一冊目に何となく大学数学ってこんなことやるんだーって把握する助けにするのもよし、入門書を読んでわからないところをこの本でカバーするのもよし。



理工学部生の特効薬!!っていう宣伝がありましたが、とても正確にこの本を言い表していると思います。




理系大学生におすすめ!!


いつもこのブログ書くときはなるべく「万人におすすめしたい本」というのを基準にして紹介記事を書いているので、特に読んでもらいたい方は○○!とは書かないんですけど、今回はみんなに読んでもらいたいとはちょっと言えないですね。



この本は大学で数学を使う、それもなるべくなら数学科とかではなく理工学部の学生にお勧めですね。


次点で数学科の学生さんや意欲のある高校生にも読んでもらいたいです。



僕はあんまり文系理系って枠組みは好きではなくて、文系の方も数学に興味を持ったっていいと思うし、必要となる場面だってあると思うんです。もちろんそれは理系の人も同じで。


だから理系チックな本を紹介するときは文系の方が読んでも楽しめる本を選ぶようにしているんですね。



でも今回のはあんまりおすすめしないですね。文系の人がフーリエ変換とか複素積分とか使わないじゃないですか。読めるかもしれないけれどあんまり楽しくないですよ(笑)



やっぱり興味を持ったなら段階を踏んで着実に楽しみながら勉強してほしいですね。特に数学って積み重ねの部分が多い科目ですから、いきなり読んで誰もが楽しめる本っていうのは物理的に無理があります。だからこの本が悪いわけでは無いです(笑)



特化している分、理系学生さん、それも今まさに大学数学やってます!みたいな方にはほんとにおすすめだし、この本読んでよかった!って思ってもらえるのではないかなと思ってます。僕も大学で数年間数学やってみてもう一回読み直したらまた違った感想を抱くのかなあと楽しみでもあります。



次はちゃんと目からうろこが落ちてくれるかな。


おわりに


いかがだったでしょうか?


このブログは小説が多いですけどたまにこういう理系の参考書に近いような作品やビジネス書みたいなのも紹介してて、割と雑多なものになりつつあるんですけど、よくとらえればボーダーレスなんで!



ところで、僕が大学数学の勉強をしてて最初に目から鱗状態になったのはこの「物理数学の直観的方法」ではなくてですね。


マセマシリーズっていうのがあるんですけど。一冊目はこれをおすすめしてますね(笑)


下手に難しいのやるより力つくんで試してみてください!!


最後は何の記事かわかんなくなってしまいましたが、理系学生としての側面も少し出しはじめたぐりでした。


ではこのへんで!

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