今回は明治大学教授でテレビ等にも多数出演している斎藤孝さんの「雑談力が上がる話し方」の感想を書いていきたいと思います!
朝のニュース番組やらなんやらでよく見かけるようになった斎藤孝さん。僕もよく本を読ませてもらっているのですが、わかりやすくてついついほかの本にも手を出してしまいます。
やさしそうな人柄もテレビに好かれる一因になっているのではないでしょうか。
大学教授のイメージとは少し異なり、人当たりの良さそうなその人柄を持つ斎藤さんによって書かれた「雑談力が上がる話し方」というこの本には、その人柄の秘訣が隠されているように思えます。
この本は大きく分けて二つの要素から成り立ってます。
雑談は必要か?
僕はいつも同じ美容院に行きます。
髪が伸びるのが早いので結構な頻度で行きます。お金がつらいです。
その行きつけの美容院に行くのが結構楽しみです。
髪が伸びるのが早いので結構な頻度で行きます。お金がつらいです。
その行きつけの美容院に行くのが結構楽しみです。
これまでの人生で美容院や床屋は全部で三つくらいしか言ったことないですけど、実家を出ていくことになるとかそういうことがない限り通い続けるんじゃないかなあ。
その美容院はもちろん腕もいいんです。はやりの髪型とかもちゃんと知っててやりたいっていえば実現してくれます。
でもそれだけじゃないんですね。
この美容院のいつも僕を担当してくれる美容師さん、ほんとに話しやすい。面白い話、すべらない話ができるわけではなく、おしゃべりってわけでもないんですけど、とても心地よくお話しできて、気づいたらカットが終わってるみたいな。
この美容院は前まで近所にあって、徒歩五分とかそのくらいで行けたのですが、最近引っ越してしまい、最寄り駅の隣の駅の近くに移転してしまったんです。
徒歩で15分とか20分とかかかるようになりましたが、今でもその美容院に通っています。ほかの美容院に行く気は全くしなかったですね。
この「雑談力が上がる話し方」を読んで最初に思い付いたエピソードがこれです。雑談力って大事だなあと。
この本に書かれている雑談力の大切さのうちいくつかの要素がこのエピソードに含まれているんです。
この本に書かれている雑談力の大切さのうちいくつかの要素がこのエピソードに含まれているんです。
一つ一つ見ていきましょう。
まず「面白い話である必要はない」ということ。
この本にも出てくるたとえですが、松本人志さんの「すべらない話」って番組あるじゃないですか。
ぼくも好きでよく見てるんですけど。
この本にも出てくるたとえですが、松本人志さんの「すべらない話」って番組あるじゃないですか。
ぼくも好きでよく見てるんですけど。
話がうまくてみんなに好かれる人っていうとどうしてもああいう芸人さんを思い浮かべてしまいますが、あれはプロで、話で飯食ってるような人たちですから、まねできるほうがおかしいんですよね。
雑談力っていう今回の本で提唱されてる能力っていうのはもっと簡単で誰にでもできることです。
僕の通っている美容院の担当の美容師さんのように、面白い話ではなくても心地よい会話っていうのはできるんですね。
もう一つは「雑談は役に立つ」ということ。
雑談っていうと「中身のない会話」とか「時間の無駄」とか、あんまりいいイメージを持ってない人も多いんじゃないかと思います。
雑談っていうと「中身のない会話」とか「時間の無駄」とか、あんまりいいイメージを持ってない人も多いんじゃないかと思います。
そういう人には心地よい時間が共有できるとか、気まずくないとかいうメリットをあげてもあんまり響かないので、具体的なメリットを実感して欲しいです。
今回の美容院エピソードでは、
「店舗移転によって失う顧客のうちの一人を失わずに済んだ」
っていうのが具体的なメリットじゃないですかね。これは美容院側のメリットですけど。
こんな感じで、意外に雑談ってこの世の中にあふれてて、見落としがちだけど大切なもんなんだなって思いました。
こんな感じで、意外に雑談ってこの世の中にあふれてて、見落としがちだけど大切なもんなんだなって思いました。
どうやれば雑談力が上がるか
この本は大きく分けて二つの要素から成り立ってます。
「どうして雑談する必要があるのか」
「どうすれば雑談がうまくなるか」
です。
雑談力を上げる方法はいくつも載っていましたが、そのうちのいくつか紹介しようかなと思います。
まずこれいいな!と思ったのは、
雑談力を上げる方法はいくつも載っていましたが、そのうちのいくつか紹介しようかなと思います。
まずこれいいな!と思ったのは、
「おばさんと話す」
です(笑)
確かに、失礼ですけどこれめっちゃ効果ありそうですよね。中身読まなくても小見出しで「おばさんとしゃべろう」って書いてあってなるほど、、、ってなりましたもん(笑)
確かに、失礼ですけどこれめっちゃ効果ありそうですよね。中身読まなくても小見出しで「おばさんとしゃべろう」って書いてあってなるほど、、、ってなりましたもん(笑)
ただ、昔はどうだったかわからないけれど今そんなに周りにおばさんっていないよなあと。
近所のお店の人とかとは話しづらいし、学校卒業したら先生っていうのも難しい。おばさんは出会いづらいけれどいれば倒せばめっちゃ雑談経験値の手に入るメタルスライム的な存在なのですかね(笑)
近所のお店の人とかとは話しづらいし、学校卒業したら先生っていうのも難しい。おばさんは出会いづらいけれどいれば倒せばめっちゃ雑談経験値の手に入るメタルスライム的な存在なのですかね(笑)
僕のバイト先には「マダム」と「ヤンママ」と呼ばれる呼ばれる方がいて、すごく話すの楽しいです。こういう人が周りにいるのは幸運なことなんだなと。
メタルスライム、できるだけ自分から探しに行きましょう。(笑)
メタルスライム、できるだけ自分から探しに行きましょう。(笑)
もう一つは
「あいさつ+α」
です!
あいさつは割とできるぞって人にはやりやすいかもですね。
あいさつした後に一つ話題を振るんですね。その人の外見とか、身の回りにあるものとか。とにかく何でもいいけどほめるのがいいみたいです。
あいさつは割とできるぞって人にはやりやすいかもですね。
あいさつした後に一つ話題を振るんですね。その人の外見とか、身の回りにあるものとか。とにかく何でもいいけどほめるのがいいみたいです。
確かに、雑談なんて中身のないコミュニケーションなんで、話すこと自体が大事なんですよね。だから別に「よいしょされてるなあ」って思われても、「でも俺と仲良くしたいってことか」って考えられれば悪い気はしませんよね。
これに限った話ではないですけど、話がうまくない人が社交的な印象を与える一つの方法として、「一言目を自分からかける」っていうのがあると思います。
これはこの本に書いてあったわけではなくて読んでて思ったことなんですが、、、
一言目にあいさつ+α使うと、そのあと結構しゃべれなくて相槌ばっかりになってしまっても全体として「この人は明るくて社交的な人だ」っていう印象を与えることができるのではないでしょうかね。
一言目にあいさつ+α使うと、そのあと結構しゃべれなくて相槌ばっかりになってしまっても全体として「この人は明るくて社交的な人だ」っていう印象を与えることができるのではないでしょうかね。
そのくらい一言目をどちらが発するかって大事じゃないですか?バレーのサーブ権みたいに。
おわりに
いかがだったでしょうか??
一番いいのは雑談力を上げようと意識して話すのではなく、この本に書かれてることが無意識にできることなんじゃないかな。
まあ僕も最初のうちは意識しながらじゃないと実行できないと思うんですけどね、、、(笑)
読んだことちゃんと生活に生かしていきたいです。
ではではー!
ではではー!
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