Yahoo Japanのインターンにいってきた - 9月 02, 2018 こんにちは、ぐぐりら(@guglilac)です。 サマーインターンとして、2週間Yahoo Japanにおじゃましてきました。 ヤフー株式会社 - 採用情報 - インターンシップ 技術的なものや具体的な課題、データなどはSNSなどにアップしないように言われていたのでブログもだめかなーと思っていたのですが、最終日に体験談をブログに書いてもいい(というか書いてください!とのことだった)ので、かける範囲で書こうと思います。 ## インターン開始まで 僕の参加したのは、データプラットホーム&サイエンスコースというところです。 他にもwebサービス開発やアプリ開発、インフラやセキュリティなどいろいろなコースが用意されているみたいなので、自分にあったコースを選んで応募するとよさそうです。 自分はサービス開発も興味があるので一瞬だけ悩みましたが、すぐデータプラットホーム&サイエンスコースに決めて申し込みました。 サービス開発の中でも、自分の研究している機械学習などの専門的な知識を生かした開発(研究開発?)に興味があるため、データプラットホーム&サイエンスコースの中でも特にサイエンスコースを希望していました。 選考は履歴書と面接でした。面接はスカイプみたいなかんじだったので忙しくても予定が合わせやすかったです。 選考の結果、データプラットホーム&サイエンスコースの合格を頂いてインターンに参加することが決まりました。 あんまりよく覚えていないのですが、自分はサイエンスコースに受かったと思っていたのですが、それが分かったのは参加直前のオリエンテーリングの日だった気がします。 データプラットホームとサイエンスは同じ枠で募集されていたので、自分が運よくやりたいサイエンスコースに配属された感はあります。 まあ、やりたいことやスキルセットを面接で伝えているので、あんまりにも不合理な分け方はないと思いますが、必ずしも行きたいところにいける感じではなさそうです。 サイエンスとデータプラットホームは同じ枠で募集されている割には結構違うことをやっているようでした。 サイエンスは研究寄りで、プラットホームはデータ基盤とかインフラ寄りという話でした。 人数もサイエンスよりプラットホームの方が多かったです。 毎年Yahooさんはインターンを変えているっぽい(去年あった黒帯コースみたいなのが今年はなかったりした)のでなんともいえないですが、参考にしてみてください。 ## インターンの内容 僕はデータプラットホーム&サイエンスコースのうちサイエンスコースに2週間お世話になりました。 詳しい内容はかけないですが、一人一人に社員の方がついて(メンター)、それぞれ違う課題に取り組んで最終日に発表、という流れでした。 取り組む課題もインターン用に用意されたものではなく、実際の業務から切り出されたもので、よりリアルな就業体験ができました。 メンターの方にいつでも質問できたりするのも手厚くてありがたかったです。 また、課題に取り組むだけでなく、インターン期間中には社員の方と一対一で面談することができたりします。 これが結構自分はいい制度だな〜と思いました。 メンターの方に 「こういう方と話してみたいんですけどだれかいらっしゃいますか」 と聞くとすぐに見つけてきてセッティングしてもらえました。 この1on1面談で会社の雰囲気がわかったり、自分のキャリアで悩んでることなどの相談に乗ってもらえました。 2週間という短い期間で課題を進めつつ1on1もやりたい、というジレンマの中でうまくタイムマネジメントしていくと有意義に過ごせるのではないかなという。 あとは1on1以外にも社員の方にランチに連れて行ってもらったり、メンターの方とご飯行ったり、飲み会いったりしていろんな話が聞けました。 同期ともランチが一緒だったりするので仲良くなれます。 自分の取り組んでる課題について話したり、逆に他の人がなにやってるかを聞いたりすると楽しいです。 他の大学で同じような内容の研究をしている同期と繋がれるのはインターンの魅力かと思います。 サイエンスコースの同期と最初に顔合わせをしてランチにいったのですが、やっぱり似たような興味を持ってそれぞれ研究しているので話が通じるし勉強になることも多いなと感じました。 Atcoderやってるよ、的な人もやっぱり多かったし笑 あと、地方から来ている人も多かったです。 僕の大学での専攻は情報系というよりは数学なので、情報系の学生と関わるのは結構新鮮でした。 大学では周りが数学強者すぎて数学ができると言える雰囲気はまるでないですが、情報系の中だと自分の数学力でもある程度武器になるのかな、とか考えたりしてました。 (その分コンピュータサイエンスとかもっとちゃんとやらねばなーという気持ちにまわりを見てなりましたが) ## 感想 自分の取り組んだ課題や、メンターさんのカラーにもよると思うのですが、かなり大学で学んでいる数学が必要だなと感じました。(議論好きなメンターさんだったので自分にあっていたのはある) インターンの課題が終わった後も自分の大学での研究についてメンターの方と議論していただいてとても楽しかったです。変わってて面白い人でした。 Yahooのサイエンスコースでの業務は、大学での研究より応用研究と言うか、研究の動機が実問題由来だと感じました。 自分は研究はあんまりたのしくないなーと思っていたけれど、こんな風にダイレクトにサービス改善に生かされる内容を研究するのは楽しいな、ということがわかりました。 インターンに参加する前は、普通に開発していく道も考えていましたが、インターンに参加してデータサイエンスに気持ちが傾いたなと感じています。 大学が始まったら数学もしっかり勉強しようと思います。 ## ごはん 社員さんとランチいったり飲み会いったり、たまに一人で社食で食べたりしました。 twitterの自己紹介に「特技は飯テロ」と書いているので責任を持って飯テロします。 以下飯テロ ## おわりに つれづれなるままに書いたのでまとまりが悪いですが、こんなかんじです。 普段関わらない人と関わると、自分について新たな発見があったりします。 自分は * なんか雰囲気おもしろい * 興味の差が激しい つまんないことはモチベゼロ とかいわれました。普段友達に言われないのでおどろきです。 Yahooのインターンは倍率高いみたいですが、通ったら得るものも大きいので行ってみるといいと思います。 ありがとうございました。 この記事をシェアする Twitter Facebook Google+ B!はてブ Pocket Feedly コメント
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