ランニング嫌いな在宅勤務エンジニアの一人でできる運動習慣-ぐぐりらにっき

こんにちは、ぐぐりら(<a href="https://twitter.com/guglilac">@guglilac</a>)です。

今回は、コロナ禍でフルリモートで働く自分が行っている、一人でできる運動不足解消のための習慣を紹介しようと思います。

自分は特に専門家ではないのでいろいろ調べつつ、現在も自分に合った方法を模索している感じですが、今のところ挫折することなくこの運動習慣を続けられています。

* 在宅勤務が続いているけど運動できていない
* 運動しようと思ってもなかなか続かない
* きついのは嫌だ

などの悩みをもっている方の参考になればと考え、共有しようと思います。

自分自身あまり意思力が強いわけでもなく運動が得意なわけでもない(ランニングも何度も挑戦し挫折しています...)のですが、今回はあまり苦に感じずに健康維持に役立つレベルの運動は続けられているのが自分でもびっくりしています。

ぜひ今回紹介する習慣の中から自分にあうものを取り入れてみてください。

## ランニングが無理ならウォーキングがおすすめ

タイトルにもあるとおり、僕はランニングがとても嫌いです。
ランニングが得意な人に聞くと、走っていると気持ちいいじゃんという答えがよく返って来ると思うのですが、自分には信じられません。

どんなに気持ちの良い公園や川沿いを走っても「きつい」「やめたい」「歩きたい」という気持ちしか生まれません。

学生のときの体育の授業がマラソンだと本当に萎えてました。周りと比べて何周も遅れるのでいつも一周少なく誤魔化してゴールしてました。友達は気づいていたと思いますが、あまりに僕が辛そうに走って(半分歩いて)いたので言うに言えなかったのでしょう。

これだけ苦手だと、どんなに健康に良いと言われても走る気にはなれません。授業で走りたくないのだからプライベートで走れるわけがありません。

そこで、半ば僻みからではありますが、「ランニングってそんないいもんかね？ウォーキングで十分なのでは？」という思想が芽生え始めました。完全に酸っぱい葡萄です。

ですが、調べてみると意外にもランニングとウォーキングは違う運動で、ウォーキングにはランニングとは違う良い面もあるようでした。

ランニングと比較してウォーキングについて自分の感じたメリットデメリットをあげてみます。

メリット：

* 怪我しにくい
* 体力がなくても続けやすい
* 考え事が捗る

デメリット：
* 運動強度が低い
* 同程度の効果を得るには時間がかかる

ランニングでは膝を故障してしまうなどの危険性もありますが、ウォーキングはその危険性が小さいと考えています。
特に走り慣れていない人や、筋肉があまりない人だと起こりやすいそうです。

体力がなくても続けやすいのは想像にかたくないと思います。ランニングだと業務後に走る気にはどうしてもなれないですが、ウォーキングならまあとりあえず歩くか、となります。

ウォーキングをしているときに考え事が捗ることも大きなメリットと感じています。
自分は業務後に30~40分ほど歩いていますが、仕事であったことやアイデア、実装方法などを考えながら歩くと考えがまとまったりします。

仕事に限らず、次のブログの内容を考えたり、今日のご飯何作ろうだとか、この前友達に言ってウケた一言あれ我ながらよかったなーと悦に入ったり、などいろいろ考えながら歩いています。

自分はいろいろ考え事をするのが好きなので、デメリットである「時間がかかる」もあまりデメリットに感じていないというところもウォーキングが自分に合っているなと感じる点でもあります。

運動強度はどうしてもランニングに比べて劣ってしまうので、ある程度キツくないと運動した気がしない！という方はランニングの方がいいと思いますが、きつい運動が苦手な人はウォーキングがおすすめです。

1日に30~40分くらい、4000歩以上を目安に歩くと良いらしいです。
この前引っ越してひとり暮らしを始めたので、新しく家の周りでちょうど良いウォーキングコースを模索して色々歩いていましたが、最近ようやく固定化しつつあります。実家の時より自然が多くて歩いていて気持ちが良いです。

以下の記事で紹介されているとおりランニングもウォーキングもどちらが体にいいかは研究がまだまだ続けれられているテーマだと思いますが、個人的には続かないランニングよりはウォーキングの方が自分に合っていると思います。

[ランニングとウォーキングはどちらが体にいいか？ | WIRED.jp](https://wired.jp/2013/05/10/running-or-walking/)

## もう少し強度をあげたいならサイクリング

先ほど述べた通り、ウォーキングだと大体決まったルートを歩くことが多くなってきます。
平日の業務後ではなく、休日にどうしてももっと違う場所へ行ってみたいと思い、去年の年末に家から10kmくらいのところまで歩いたのですが、こんな労力と時間をかけてここまでしか進めないのかと落胆しました。

その後お正月に色々調べ、すぐにクロスバイクを買いました。

これまでマウンテンバイクしか乗っていなかったのですが、クロスバイクに乗ったときに衝撃を受けました。
これは同じ自転車というカテゴリで一括りにしてはいけない、別の乗り物だと感じました。ママチャリからだともっと衝撃を受けそうです。

一漕ぎでぎゅいいん！と進むので、びっくりします。

慣れて来ると20km位は平気で走れるようになるので、かなり行動範囲が増えて休日に出かけるのが楽しみになります。川沿いの舗装されたサイクリングロードがあるといいですね。

しかも自分の体感ですがランニングより全然楽です。20km位走ると足にきますが、気持ちの良い疲労感という感じで、走り終えた後に家でシャワーを浴びてご飯を食べてお昼寝すると最高に気持ちが良いです。
ランニングだと5kmがだいぶきついのに、20kmも走れた自分すごい！と感動すら覚えます。クロスバイクの性能のおかげなのですが、擬似的にでも達成感を味わうのが続ける秘訣です。

クロスバイクよりもっとガチなロードバイク(ハンドルが曲がっているあれ)もありますが、軽い運動目的の自分のような初心者はクロスバイクの方がおすすめです。普段着でも乗れますし、値段もクロスバイクはロードバイクほどではないのが理由です。

クロス/ロードバイクは趣味にすると沼っぽいので自分はまだ踏み込めていませんが、今のところ今年買ってよかったものNo.1ですね。

## 筋トレは家で歯磨き感覚でやるくらい

最後は筋トレです。
  
学生の頃は大学にあるジムを使っていて、友達と一緒によく筋トレしていたのですが、卒業してからはジムにはいけていません。どうしても大学のジムの利用料を思い返してしまい、その辺にあるジムが高く見えてしまうという病にかかっており、行っていません。

ただ、大学の時に鍛えていたのはサークルでやっていたバレーボールのためというのも大きかったので、個人的には今そこまでがっつり鍛えたいというモチベはなかったりします。

なので、体型維持のために軽く筋トレするくらいの習慣で落ち着いています。ダンベルなどは買っておらず、全て自重でトレーニングしています。
(個人的にダンベルとか腹筋ローラーとかは場所を取るので好きではないです)

続けることを第一にしているので、腕立て腹筋スクワットをお風呂前に数セットずつやる、くらいのゆるい目標にしています。
  
  
歯磨きくらいの感覚で筋トレするのがいいと思います。というか、みなさん健康のために毎日数分歯磨きをすると思うのですが、それと同じ感覚で軽い筋トレくらいはやった方がいいのでは、と思っています。
  
  
筋トレというとボディビルダーのようなガチ勢の印象が強く、プロテインとかトレーニングメニューとか面倒そう、そもそもマッチョになりたくない、という理由でなかなか重い腰が上がらない人も多いと思うのですが、もっと軽いトレーニングを日常的に続けるのが常識だよね、くらいの世の中になるといいなと思っています。

## おわりに

今回は、在宅勤務でランニングが嫌いな僕がやっている、一人でできる運動不足解消のための習慣を紹介しました。

ランニングは嫌いなものの、スポーツは全般好き(体育の授業ではそこそこの運動神経で体力のなさをカバーしてきた)なので本当は社会人サークルなどで運動したいところですが、コロナ禍でそういう活動をするのも気が引けるので今のような運動習慣に落ち着いています。

ウォーキングの計測/管理は今のところiPhoneのデフォルトのヘルスケアのアプリなのですが、かなり続いているのでそろそろ何かしらデバイスを買ってもいいかもなと感じている今日この頃です。

新しい習慣はこのように小さく始めて徐々に大きくしていくのがよいので、今回紹介した習慣の中で良いなと思ったものがあれば少しずつ取り入れてみてください！

最後までお読みいただきありがとうございました。

ランニング嫌いな在宅勤務エンジニアの一人でできる運動習慣

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