人生初の論文を書いていたためしばらく放置していた当ブログですが、久しぶりに更新します!
卒論書いてて便利だなあと思ったMendeleyとBibTexついての記事です。
参考文献の管理がかんたんにできてすごーーい!!となったのでめも。
他にもあるような普通の機能なのかもしれませんが、個人的に気に入ったので次もこれ使おっと。
Mendeleyとは
Mendeleyは参考文献をクラウド上で管理できるやつです。
気になった論文を放り込んでおくといろんな端末で読めます。
僕はiphoneとipadとMacBookに入れています。
読んでいて気になったところをマーカーでチェックできたり、海外の論文でわからない英単語が出てきてもすぐ調べられます。英語弱者にはとってもありがたいです。
論文リーダーとしても使えるMendeleyですが、このあと説明するBibTexとも一緒に使えます。あっという間に参考文献周りの執筆が終わるのでとっても楽ちん。しゅごい。
Mendelayのはじめかたは割愛。ググればすぐできます。
さらに。google chromeの拡張機能であるMendeley Web Importerを使うと簡単に論文がMendeleyに放り込めます。
これを入れるとchromeの右上にMendeleyボタンが現れるので、読みたい論文を画面に表示した状態でクリックしてsaveを押すとimport完了です。一瞬ですね。
BibTexとは
僕はレポートなり論文なり書くときはTexを使うので、Texと組み合わせるときのお話をします。Texなんか知らんwordで書きたい!という人は他の記事を探してください。すぐに見つかるでしょう。
BibTexはTexで論文を書くときの参考文献周りを良き感じにうまーくやってくれちゃうすごいやつです。
bibファイルに参考文献の論文のデータベースを作っておいて、それをTexファイル側で呼び出すだけでおーけーです。引用順をアルファベット順にしたいとか、登場順にしたいとかもお望み通り。ちょろっと書くとちゃんと並び替えてくれます。感激。
参考文献の章を書くところに
\bibliographystyle{junsrt}
\bibliography{reference}
と書けばいい感じに出力してくれます。
junsrtとすると論文での引用された順で出力してくれます。
jplainとやるとアルファベット順になるみたい。
reference.bibが反映されます。
本文中に[3]みたいに書きたいときは
\cite{ほげ}
みたいにかくとほげを引用してくれます。ほげの部分はbibファイルの方で指定できます。
bibファイルに論文のデータベースを書くのだけ大変じゃね、って思ってたけど、Mendeleyを使えばそこすら楽できる事を知ったのでめもします。
放り込んだ論文をbibファイルとして出力
Mendeleyを開いて、参考文献として出力したい論文を指定してから、File > Exportを選択。あとは保存したい場所にbibファイルを好きな名前で出力できます。
なんもせずそのままやると引用名(さっきほげってかいたとこ)が筆者名になってると思います。インポートの時とかに変えるか聞かれてる気がする。(自分でやった時はぽいぽい放り込んでたからどうなのかよくわからずあとで手で直した)
まとめ
卒論はみんなwordなんですかね。僕はword使ったことが数回しかない希少な生き物なのでよくわからんのですが。。。
楽できるとこは楽して楽しく生きていきたいもんですね。
読んでくれてありがとうございました!
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